玉川

 

京都府の北部、久美浜という日本海にほど近い場所にある木下酒造。
銘柄名の「玉川」は、蔵のすぐ隣に流れる川が玉砂利を敷き詰めたように
とても美しい川であったことから名付けられました。

地元で長く愛されてきた玉川ですが、2006年に長年勤めていた杜氏さんが亡くなり、
蔵を閉めることも考えた矢先に知人の紹介でフィリップ・ハーパー氏を杜氏として招きます。

ハーパー氏はイギリス生まれで元英語教師として来日しましたが、
在日中に清酒の魅力に取り付かれ、南部杜氏の資格を取得、酒造りに人生を捧げます。

就任直後から製造経験のない酵母無添加の自然仕込みを開始。
「タイムマシン」や「アイスブレーカー」などを手がけ、その知名度は一気に全国区へ!

玉川の特徴は、しっかりと濃い味わいで、酸味と旨味が太く、飲み応え満点。
そして、開栓後、“変化を楽しむ”酒というところです。
おいておくほどに、旨味がのり、味に奥行きが出てくる。

フレッシュ・フルーティーなお酒がトレンドの昨今、低温管理が主流のなか、
玉川は常温管理、常温熟成を中心としています。

さらに、蔵から離れたあとも、お客様が手元で「第二の酒造り」を行い、
マイ玉川を育てていく、というのも大変面白い点です。
是非、皆様も自分だけのマイ玉川をお楽しみください。

                                                                 

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