醸し人九平次

「萬乗醸造」は1647年からSAKE造りが始まり、九平治と言う名は代々襲名され、現在15代目です。
「日本酒に21世紀型の新しい光を当ててやりたい。」「日本酒を新しいステージに立たせてやりたい。」
「日本酒の新たな価値を創造し、それを押し上げる品でありたい。」こんな思いから、15代目の久野九平治の改革が、始まりました。
フランスでの経験やワインの醸造経験を活かし、黒田庄の地で「エレガント」な味わいを目指しています。

KUHEIJIブランドは、毎年起きる様々な大地のドラマに耳を傾け、彼らが語りかけてくるものに真摯に向き合い、
名古屋・黒田庄・モレサンドニで「醸す」というロマンチックでドラマチックな仕事に臨んでいます。素材を育て、
汗することで、ビンテージやテロワールなど、田んぼ・畑でしか感じられないドラマを体感しています。
そして、自然のリズムと摂理に、抗えず、天を仰ぎ、祈る事しかできない人間の非力と、太陽の尊さを思いしらされています。
しかし、それを知らずして、KUHEIJIブランドの哲学も、美学も、エレガントも、そこには宿らなかった、と語られています。

「醸し人九平次」は300年かけて湧き出る水を仕込み水にしており、ワイングラスでフレンチとともに味わいたい。
フラッグシップ的な一本は「純米大吟醸 別誂」。甘みと酸味のバランスがよく、心地よい香りが日本酒らしからぬ期待を膨らませてくれる。

                                                                 

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