庭のうぐいす

 

「庭のうぐいす」製造元・山口酒造のある筑後地方は、
筑後川の流れにより、良い水が湧き、旨い米が育つと言われ
日本三大酒処といわれる程、多くの酒造場を世に送り出してきました。

そして、この地は京都・北野天満宮が約1100年前に
全国で初めての直轄地として「北野天満宮」を建てた由緒ある土地でもありました。

時は江戸・天保、山口家の庭(現存)には、毎日のように天満宮からうぐいすが訪れ
湧き水で喉を潤し身体を清めていました。
山口家6代目当主山口利助は、その清き湧き水で酒造りを始めることを決心し、
酒造業をスタートさせ、そのまま酒名の由来になっています。

酒蔵は平成3年の二度の台風により壊滅的な打撃を受け、
一時は存続の危機に立たされましたが、これを機に造りを大幅に小型化し、
原料の米と水、そして造り手の特徴が出やすい造りに変えました。
原料は福岡・糸島産の山田錦、筑後産のレイホウを主に使用し、
水は筑後川の伏流水を濾過せず、そのまま仕込みに使います。

「庭のうぐいす」の味わいの特徴は、「香り・甘み・酸味の調和」です。
フレッシュな吟醸香で、すっきりとした軽い口当たり、そして深く広がる味わい。
「おかわりしたくなる酒」という味わいを追求しております。

食卓のバランスをまとめてくれる、縁の下の力持ちです。

                                                                 

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