マルスウイスキー

                                                             
  

マルスウイスキーの製造元である本坊酒造は、1949年、ウイスキー製造免許を鹿児島で取得。
顧問である岩井喜一郎の指導のもと、ウイスキー製造を開始しました。

1960年、山梨工場(現マルス山梨ワイナリー)を竣工し本格的にワインとウイスキーの事業に参入。
岩井氏の設計によりウイスキー蒸溜設備を敷設、その指導によりモルト原酒の製造に着手します。

ブランド名は、本坊酒造創業当時からのイメージシンボルである「星」にちなみ
一般公募で選ばれた「マルス (火星)」と名付けられ販売を開始しました。
「マルスウイスキー」のブランド名で、数々のウイスキーを生み出してきました。

 
  

嘉之助蒸留所は2017年に鹿児島県の西岸、吹上浜沿いにて始動しました。
約9000平米の広々とした敷地に各施設が建っています。
コの字型2回建ての本棟には、蒸留設備のほか眺めのいいバーやショップなどを設けており
訪れた人は身近にウイスキーづくりを体感できます。

小規模蒸留所では2基が一般的であるところ
嘉之助蒸留所では3基のポットスチルを備えているのが特徴的です。
2階の蒸留ではネックの形状や上部のラインアームの形状が異なる
ポットスチルを使用することで原酒の香りや味わいをより豊かに変化させることができます。

 

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