明るい農村・農家の嫁

             

「霧島町蒸留所」は霊峰・高千穂峰(たかちほのみね)を望む、美しい自然に包まれた鹿児島県霧島の地で、
霧島山系の湧きいずる豊かな地下水と、昔ながらのかめ壺仕込みで焼酎をつくっています。
1911年の創業以来使い続けるかめ壺は、一つ一つ手作りで作られた、色も形も異なる貴重な日本製の「和がめ」。
同じ形は二つとない、手造りの和がめは、私たちの焼酎造りに欠かせません。今も昔ながらの、かめ壺仕込み。
この伝統を守り抜いていくことが、大切だと感じています。
かめ壺で仕込むことで、焼酎の元となるもろみは、ゆっくりと発酵し、やわらかな風味をはぐくみます。
そして、蔵で使う水のすべては、地下105mからの、ミネラル豊富な天然水(地下水・中硬水)です。
1000m級の霧島連山の大地のフィルターによって、磨き清められた、おいしい水で焼酎を仕込みます。
この水と焼酎がなじみ、焼酎が更にまろやかになっていきます。

かめ壺焼酎「明るい農村」は、「霧島町蒸留所」の代表銘柄です。
「よき焼酎は、よき土から生まれ、よき土は、明るい農村にあり」。
美しい自然の中で生まれる、さつま芋、米を使い、創業から100年以上伝わる、伝統のかめ壺と、湧き出づる水で仕込みました芋焼酎です。

「農家の嫁」は焼酎の原料に、「焼き芋(やきいも)」を使う、めずらしい芋焼酎です。
一般的に芋焼酎は、”蒸した”さつまいもを仕込みますので、いつもの芋焼酎とは、まったく違う風味になります。
焼き芋仕込み焼酎ならではの、独特の香り、風味をお楽しみください。

                                              

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